嘘を嘘で固めて 息もできないまま重ねた影の中で 自分さえ見えなくなった「大丈夫」と笑えば 崩れる音がした誰のためじゃなくて ただ傷を隠したかった鏡に映る僕は 本物じゃないみたいで正解ばかり探し 間違いを恐れてた言葉の棘が刺さり 抜けないまま深く痛みをごまかすように また嘘を重ねたほんの少しの勇気で 救えるはずの心を閉じ込めたまま今日も 逃げる理由を探す嘘を嘘で固めて 息もできないまま重ねた影の中で 自分さえ見えなくなった「大丈夫」と笑えば 崩れる音がした誰のためじゃなくて ただ傷を隠したかった夜更けの虚ろな空 声のない呼びかけ言いたいことも言えず 沈むだけの時間期待に合わせすぎて 僕が消えそうだからせめて心の奥で 本音を抱きしめた嘘で守ったつもりが 嘘に縛られていた本当の僕を少しだけ 許せたなら光はまだ消えない 光はまだ消えない嘘を嘘で固めて 息もできないまま重ねた影の中で 自分さえ見えなくなった「大丈夫」と笑えば 崩れる音がした傷を抱いたままで やっと言える気がした「もう嘘はいらない」ほどけていく心に やわらかな夜風嘘のない僕へと ゆっくり戻っていく