虚無の中 目を開けて最初の光をつかむ孤児院の呗ささやかな嘘を編む童謡本に隠す無垢な名前荒れ地さえ永遠の飴にすると誓う教会の朝拝を過ぎ武館の窓を掠めさまよう風を受けて実験室の霜に口づける十二の影 網を編み愛はひとりぼっちの幻想じゃないと知るハイ~ 星屑を矢羽根に渺茫(はかな)き先へ願いの種をあらゆる土にまく私は妖精 またごく普通人の心を根に消えぬ光となる花の海 指を越え舞いの跡に刻むすべての出会いは神様の贈り物パラダイスの喧騒に別れの傷が隠れ侵食する囁き暴走データに絡む差し出す手の温もり概念の壁を融かす愛を知らぬ魂に人の輝きを見せる小蛇は柄(がら)になり猫は刃(やいば)となる十二の勇気同じリズムで響き合うジェットコースター天の光を抜け散りばめられた星を迎えに行こうと叫ぶハイ~ 天蓋をキャンバスに晴れ渡る空を描く並んだ姿を永遠の頁に描く私は使者 また共に行く人真心を矢に迷いを貫く「666」の暗号で最終の願い解き放つ共に幕を閉じるそれが完璧な過去風が花の手紙をあらゆる遠方へ運ぶ愛の魔法なんてただ心の熱さだけハイ~見て 花の海が今 咲き誇るそれぞれの花にふたりの時が書かれてる