[00:15:21]東口前の小さなお店で[00:16:74]「ごめんね、うまく話せないな」って[00:18:15]口ごもりながらちょっと笑って[00:19:66]静かに泣き出すあなたを見つめて[00:21:26]優しい気持ちになれないで[00:22:67]悲しい気持ちになれないで[00:24:14]救いのないやり切れない言葉を[00:25:69]何度も何度も何度も噛んで飲み込んで[00:27:76]あどけない永遠のフリをする[00:30:64]それなりの安心が怖いから[00:33:34]知れば知るほど遠くなってく[00:36:36]星明かりに囚われた[00:38:64]平日夜[00:39:90]新宿三丁目寄りのシアター[00:41:39]90年代台湾映画を[00:42:91]結構最悪な喧嘩直後に[00:44:37]収拾つかないまんま観たよね[00:45:87]嗚呼、物語の中[00:48:92]彼ら互いを何一つ知らずに[00:50:44]見つめあっていた[00:51:85]3年前、長い髪と無闇に[00:53:35]拡張していた私のピアス[00:54:80]疑り深い目をしてるあなたの[00:56:39]ちょっと色褪せたインナーカラー[00:57:87]嗚呼、覚えてていてね![01:00:95]二人互いを何一つ知らずにさ[01:03:14]何でも自分のせいにしてしまう[01:04:76]あなたの暮らしは良くならないし[01:06:15]何でも時代のせいにしてしまう[01:07:62]私は全てを早く壊したい[01:09:12]正しい人はいないのにさ[01:10:69]優しい人はいるんだから[01:12:14]手に負えない捨てきれない世界を[01:13:70]何度も何度も何度も憎んで[01:15:10]愛そうとしている[01:16:05](間奏)[01:26:76]休日朝[01:27:93]ユニットバスから流れるラジオと[01:29:43]洗濯機の回る音で目覚めて[01:30:88]悲しい夢をみていたはずだけど[01:32:38]忘れてしまってまた微睡んで[01:33:84]嗚呼、枕元[01:36:34]古いSF小説、ワニのパペット、[01:38:26]壊れたヘッドフォン[01:39:87]冷たい光のもとで絡まった[01:41:45]二人はまるで歪な花結び[01:42:91]美しくあなたを愛せないこと[01:44:40]「いつまでも」はきっと有り得ないこと[01:45:91]嗚呼、忘れずにいてね![01:48:90]私たちなりに日々と日々と日々[01:50:48]繋ぎあったこと